みなさん、こんにちは(#^^#)
今日はExcelの関数についてお話を…。
Excelの醍醐味は何といっても計算が簡単にできることで、
四則演算だけでなく関数という機能を使うと仕事でも重宝されます。
その関数ですが、今も増えていて約484種類あります。
全てを覚える必要はなく、よく使う関数のみ覚えていれば十分です。
よく使われる関数として挙げられるのは、
合計を求める SUM関数
平均を求める AVERAGE関数
個数を求める COUNT/COUNTA関数
四捨五入 ROUND
切り上げ ROUNDUP
切り捨て ROUNDDOWN
条件の真偽で結果を返す IF関数
条件に一致したデータを抽出する VLOOKUP関数 などがあります。
ただ先程も言ったように、関数は増え続けています。
その中でも今年登場したのが『XLOOKUP関数』です。
なんとVLOOKUP関数とHLOOKUP関数を兼ね備えた関数になります!
私もつい最近まで知らなかったのでとても驚きました(;'∀')
例として、VLOOKUP関数では、
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索方法)と引数は4つ
検索値にした値を、範囲に選んだ表から検索して、指定した列から値を抽出するという関数になります。
HLOOKUP関数の場合は、抽出するのが列ではなく、行になるだけです。
それがこのXLOOKUP関数では、
=XLOOKUP(検索値,検索範囲,戻り配列,[一致方法],[検索方法])となり、
[一致方法]と[検索方法]は省略可なので、引数は3つになります。
こちらは、検索値にした値を、検索範囲と戻り配列から探して一致したものを抽出するという関数です。
特徴としては、今までVLOOKUP、HLOOKUPでは列番号・行番号の指定が必要だったのが、
直接選択して指定することができるようになったことです。
また、今まで検索方法として、完全一致または近似一致を選ばないといけなかったのが、
完全一致しか使わないとの声が多かった為、何も打たなくても完全一致になるようになりました。
VLOOKUP関数は色々なことに使える便利な関数で、
個人的にも一番好きな関数だったのでより便利に簡単に使えるようになったのは嬉しいです(*^^*)
問題があるなら、古いバージョンには対応していないことでしょうか…。
いつかVLOOKUP関数よりXLOOKUP関数が当たり前になるかもしれませんが、
まだまだやっぱりVLOOKUP関数が使われそうですね(笑)